本記事に記載の内容は、
「Teams - 自分だけが参加しているチャットを作成する方法」に関する内容となっています。
ぜひ参考にしてください。
2022年7月後半より、自身専用のチャットスペースが自動的に作成されるようになりました。
構成次第ではありますが、自動作成されたチャットスペースを利用しても問題はありません。
自分宛てのPower Automateからの通知 によってTeamsから送付されてくる通知レベルを
分けたい場合は、本手順を実施して自分専用のチャットスペースを増やすと良いと思いますっ
目次
自分だけが参加しているチャットを作る 理由
通常、Microsoft Teamsで利用できるチャットは1対Nで会話をするための機能です。
でも・・・個人的なメモ (複数端末で共有)をしたいことありませんか?
利用し始めると思ったより便利で、パソコンはもちろんスマートフォンでもメモを確認することが出来ます。
OneNote使えばいいじゃん!ってなりますが、
他デバイスにOneNoteアプリを入れてない。でもTeamsは入ってる!そんな方もいますよね。
メモとして利用する以外にも、予定表の開始前にリマインドをTeamsのチャットに送るようにしたりと
Power Automate を利用してTeamsに必要情報を送付しようと考えると、
自分だけのチャットを利用したいなぁ~という気持ちが大きくなると思います。
チャット で 自分専用のスペースを作る理由
Microsoft Teamsは、サービスの特性上 他社とのコラボレーションが主となるサービスです。
そのため、管理者の制御としてチーム作成が制限されていたりチャネル作成が制限されていたりと
自由に操作が聞かないことがあるため、必然的にチャットで作れないかな・・・?となります。
自分専用のスペースを作る方法としては以下が存在しています。
- 自分だけが参加しているチームを作成する
※チーム作成が制限されていない場合 - 自分だけが参加しているプライベートチャネルを作成する
※チャネルの作成が制限されていない場合 - 本記事で紹介する 自分だけが参加している会議チャットを作成する
Microsoft Teams 自身だけのチャット (会議チャット) を作成する手順
本章で紹介する方法は、Microsoft Teamsアプリの右上に表示されている[今すぐ会議]を利用する手順です。
今すぐ会議 - 自分専用のチャット を作成する
- Microsoft Teams アプリを起動します。
- Microsoft Teams アプリの画面左側にある[会議]をクリックします。
- 会議設定 画面が表示されたら、画面右上にある[+新しい会議]をクリックします。
会議の名前を指定できるので、自身が分かりやすい名称を設定し
[会議を開始]をクリックします。 - 会議開始画面が表示されるので、画面中央の[今すぐ参加]をクリックします。
- 画面中央に[会議への参加を求めるユーザーを招待します]と出ていれば、自分だけの会議が開始されています。
この状態で、画面中央下にある[退出]ボタンをクリックします。 - Microsoft Teams アプリの [チャット]を開くと
本章項番3で指定した、会議の名前 のチャットが表示されているのが確認できれば
作成完了です!
自分だけのチャット - ピン止め (固定) する
ピン止めすることで、Microsoft Teamsアプリのチャットが増えてきても上部に固定されるので
いちいち探さなくて済みます。
- Microsoft Teams アプリを起動して、ピン止めしたいチャットを右クリックします。
- 開かれたメニューにある [固定]をクリックします。
- チャット画面の [固定]欄に 移動されれば作業完了です。
さいごに・・・
複数端末間の共有メモ帳として活用するも良し、
Power Automateの出力先として活用するも良し、
活用方法は無限大なので、自分専用のスペースがほしいな~と感じた時にぜひ利用してみてくださいっ
利用することでのデメリットは・・・
Microsoft Teamsアプリの検索機能を利用した時に、チャットも検索されるため
自分のために取ったメモが、多く表示され本来表示されて欲しい情報が見つけづらくなることがあります。
不要になったメモは、投稿を削除するようにすると良いかもしれませんっ