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OneDrive - 個人用 サイト の利用を制限したい

2022年2月7日

自分
閲覧ありがとうございます。ゆっくり よんでいってください

本記事に記載の内容は、
「OneDrive - 個人用 サイト の利用を制限する方法」に関する内容となっています。
ぜひ参考にしてください。

 

OneDrive for Business - 個人用サイトとは

SharePoint Serverを利用された事がある方は、イメージの付くワードだと思いますが
SharePoint Serverを利用したことが無く、SharePoint Online や OneDriveを利用していると
個人用サイトって何?となりますよね。

個人用サイト = OneDriveと考えると理解しやすいと思います。
また、Windows 端末にあるユーザープロファイル = 個人用サイト と考えてもわかりやすいかもしれません。

ユーザー1人に対して、1つ作成することが可能なサイトとなります。


本記事では、OneDriveの利用をさせたくない場合にどうやって制限するか。という観点で手順を記載させて頂きます。

 

 

OneDrive for Business - 個人用サイトの新規作成を制限して、利用を制限する

個人用サイトの新規作成を制限することで、OneDrive自体の利用を制限する方法になります。
なお、一部ユーザーのみ利用を許可することも可能な手順となっています。

 

個人用サイトの新規作成を制限する手順

  1. Microsoft 365 全体管理者アカウントにて、Microsoft 365 (https://portal.office.com) にサインインします。

  2. 画面左側の[管理] をクリックします。

  3. 画面左側に表示されたメニューより [管理センター] 欄にある [SharePoint] をクリックし、SharePoint 管理センターにアクセスします。

  4. [SharePoint 管理センター]画面左側のメニューより [その他の機能]をクリックします。

  5. [その他の機能]画面に遷移するので、[ユーザー プロファイル] の[開く]をクリックします。

  6. [ひと] セクションのOneDrive - 個人用 サイト の利用を制限したい
    OneDrive - 個人用 サイト の利用を制限したい

  7. 中央のボックスの [外部ユーザー以外のすべてのユーザー] を選択し、[削除] をクリックして、[OK]をクリックします。
     ※この状態で管理者を含むすべてのユーザーを対象に個人用サイトの作成が制限されている状態となります。
    [外部ユーザー以外のすべてのユーザー] を選択し、[削除] をクリックして、[OK]をクリック

個人用サイトの新規作成を一部ユーザーのみ可能とする手順

上記[個人用サイトの新規作成を制限する手順]を実施頂いた方は、
本章の項番[8]から参考にしてください。

個人用サイトが作成されていないユーザーは [OneDrive] アイコンをクリックすると、
   [自分について] (画面上部には "Delve" の表示) の画面に遷移します。

  1. Microsoft 365 全体管理者アカウントにて、Microsoft 365 (https://portal.office.com) にサインインします。

  2. 画面左側の[管理] をクリックします。

  3. 画面左側に表示されたメニューより [管理センター] 欄にある [SharePoint] をクリックし、SharePoint 管理センターにアクセスします。

  4. [SharePoint 管理センター]画面左側のメニューより [その他の機能]をクリックします。

  5. [その他の機能]画面に遷移するので、[ユーザー プロファイル] の[開く]をクリックします。

  6. "ひと" セクションの [ユーザー権限の管理] をクリックします。

  7. 中央のボックスの [外部ユーザー以外のすべてのユーザー] を選択し、[削除] をクリックして、[OK]をクリックします。
     ※ この状態で管理者を含むすべてのユーザーを対象に個人用サイトの作成が制限されている状態となります。

  8. もう一度[ひと] セクションの [ユーザー権限の管理] をクリックします。
    OneDrive - 個人用 サイト の利用を制限したい

  9. 上部の入力ボックスに [個人用サイトの作成を許可するユーザー] もしくは、[個人用サイトの作成を許可するユーザーが参加しているセキュリティ グループ] を入力します。
    [個人用サイトの作成を許可するユーザー] もしくは、[個人用サイトの作成を許可するユーザーが参加しているセキュリティ グループ] を入力

  10. ひとアイコンをクリックし、許可する[ユーザー名もしくはセキュリティ グループのグループ名]が解決された状態で、
    [追加] をクリックします。
    ※ この中央のボックスが空の場合には、設定が既定の状態にリセットされますのでご留意ください。

  11. 一番下のボックスのタイトルが [<ユーザー名もしくはセキュリティ グループ名> に対する権限] と表示されていることを確認し、下記の 3 箇所にチェックを入れます。

    • 個人用サイトを作成する

    • ユーザーのフォローとプロファイルの編集

    • タグとメモを使用する

  12. [OK] をクリックして、完了です。
    反映に時間がかかることもあるので、最大24時間待ってください。

 

既にOneDriveを利用している人の 個人用サイトを削除する 

PowerShell を活用する必要があります。
この手順に関しては、別記事で記載していこうと思いますので、
記事作成したら対象記事のリンクを記載しますねっ。少々お待ちください・・・

 

さいごに・・・

「ファイルの共有は、SharePoint Onlineのみで行わせたい。
Teamsでのファイル共有もチーム内の投稿だけとし、チャットでは共有させたくない。
個人用ドキュメントを保存させたいけど、管理者が気軽に中身を参照できないので利用させてください」
そんな要望を満たすための設定になります。

ぜひ、本設定を行ってみて希望の動作となるか確認してみてください。
Microsoft Teamsの導入が進む中、セキュリティ設定が足りていない場合が多くあります。


色々なサービスが絡み合う機能なので難しいですが、
運用が始める前に気にしておくとのちのち面倒なことが起きなくて良いですよっ

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