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Exchange Online - 他のユーザーのメールボックスを参照する

2022年9月1日

自分
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閲覧ありがとうございます。ゆっくり よんでいってください

本記事に記載の内容は、
「Exchange Online - 他のユーザーのメールボックスを参照する」手順について説明している内容です。

各ユーザーの設定 どうやってやろうかな~と悩んでいる方の、解決策となるので ぜひ1読してみてください。

本手順の設定作業は、管理者権限を持っているアカウントで実施する必要があります。

 

他のユーザーのメールボックスを開く 理由

4月の入社や中途採用によって、Microsoft 365 にユーザーアカウントを新しく作成されると思います。
この時に、新しく作成したユーザーアカウントのメールボックスを参照して
予定表の閲覧権限設定やメールボックスの時刻設定/転送設定を行いたい!と思ったときありませんか?

PowerShellを使うことで、メールボックスを開かずに 上記のような設定を行うことが出来ますが、
コマンドレットは、難しくて使いたくない。と考えている方もいると思います。

そんな時に、本記事の[他のユーザーのメールボックスを開く]を行うことで
自身のアカウントでMicrosoft 365 にサインインし、Exchange Onlineを開いたうえで
新しく作成したユーザーアカウントのメールボックスを参照して、各種設定を行うことが可能です。

もちろん、以前よりExchange Onlineを利用している方のメールボックスを参照することも可能です。
秘書の方で、メールボックス自体を開きたいシーンもあると思うので そんな時に活用してみてください。

 

 

他のユーザーのメールボックスを開く 権限(委任)を設定する方法

本手順は、Exchange 管理者権限 または グローバル管理者権限が必要になります。

  1. 管理者権限を持っているユーザーアカウントで、
    [Exchange 管理センター]にアクセスします。

  2. Exchange 管理センター 画面の左側に存在している
    [受信者]をクリックし、次に[メールボックス]をクリックすると、メールボックスが一覧で表示されます。
    この中から、権限設定を行いたいメールボックスをクリックします。
    [受信者]をクリックし、次に[メールボックス]をクリックすると、メールボックスが一覧で表示されます。 この中から、権限設定を行いたいメールボックスをクリック

  3. 画面右側に、メールボックスの詳細情報が表示されるので、
    [委任]タブをクリックし、付与したい権限の[編集]をクリックします。
    ※各種権限の情報は以下表をご確認ください。
    読み取りと管理 予定表アイテムを作成したり、メールの読み取り、表示、削除、変更を行ったり、タスクと予定表の連絡先を作成することができます。
    メールボックス所有者として送信 権限設定をしているメールボックスのメールアドレスでメール送信をすることができます。
    ※【読み取りと管理】の権限が必要になります
    ※【メールボックス所有者として送信】と【代理人として送信する】はどちらかのみ設定してください
    代理人として送信する 権限設定しているメールボックスのメールアドレスで代理人として、メールを送信することができます。
    ※【メールボックス所有者として送信】と【代理人として送信する】はどちらかのみ設定してください
    メールボックスの詳細情報が表示されるので、 [委任]タブをクリックし、付与したい権限の[編集]をクリック

  4. メールボックスの委任の管理 画面になるので、
    [+Add members]をクリックします。
    委任の管理 画面になるので、 [+Add members]をクリック

  5. ユーザーが一覧で表示されるので、
    権限に追加したいメンバーをクリックしチェックを入れて
    [保存]をクリックします。
    権限に追加したいメンバーをクリックしチェックを入れて [保存]をクリック

  6. [アクセス許可の委任を追加いしますか?]というメッセージ画面が表示されるので
    [確認]をクリックします。
    [アクセス許可の委任を追加いしますか?]というメッセージ画面が表示されるので [確認]をクリック

  7. 権限の追加が完了すると、
    [これらのメールボックスにメールボックスのアクセス許可が追加されました]と表示されれば完了です。
    [これらのメールボックスにメールボックスのアクセス許可が追加されました]と表示されれば完了

 

他のユーザーのメールボックスを開く 手順

上記章の[他のユーザーのメールボックスを開く 権限を設定する方法]を実施後に可能となる手順です。

  1. Outlook on the Webを開きます。

  2. 画面右上のユーザーアカウント画像をクリックし、
    [他のユーザーのメールボックスを開く]をクリックします。
    ユーザーアカウント画像をクリックし、 [他のユーザーのメールボックスを開く]をクリック

  3. 他のメールボックスを開く ポップアップが表示されます。
    入力欄があるので、開きたいメールボックスのメールアドレスを入力し[開く]をクリックします。
    他のメールボックスを開く ポップアップが表示されます。 入力欄があるので、開きたいメールボックスのメールアドレスを入力し[開く]をクリック

  4. 新しいタブ で 入力したメールアドレスのメールボックスが開けば完了です。
    入力したメールアドレスのメールボックスが開けば完了

 

 

さいごに・・・

ここまで読んでいただきありがとうございます。

PowerShellを利用するのは、ちょっと・・・ といった方でも
設定を行いたいユーザーのメールボックスを開いてしまえば、Outlook on the Webの画面上で設定が行えます。

もちろん、PowerShellを扱えた方が 短時間で、効率的に設定作業を行うことが可能ですが
ハードルが高いのも事実なので、隙間時間ができるまでは 本手順でGUIでの設定を行ってみてくださいっ

 

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