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Windows 11 - ドメインへの参加手順

2021年12月27日

自分
閲覧ありがとうございます。ゆっくり よんでいってください

本記事に記載の内容は、
「Windows 11 を Active Directory に参加させる手順」に関する内容となっています。
初回セットアップ時にドメインに参加する手順と、
ローカルアカウントでセットアップ後にドメインに参加する手順の2通りを記載しています。

 

Windows 11 - OOBEでのActive Directory 参加

本章では、Windows 11の初回セットアップ時にActive Directory へ参加する手順を記載します。

Windows 11 初回セットアップ - AD 参加 の 前提条件

条件はシンプルです。
「社内ネットワークに接続している」状態でセットアップを進めることです。

有線LANがあれば、分かりやすいですが
最近のパソコンは、Wi-Fi搭載のLANポート無しがあります。
Wi-Fi搭載端末であれば、標準で有効化されているのでPCの電源を立ち上げセットアップを進めてください。
途中でインターネット接続設定画面が表示されるので、社内ネットワークにつながるWi-Fiに繋げてください。

セットアップ場所が社内ネットワークに繋げられない or VPN接続をしないと社内ネットワークに繋がらない場合は
以下章の[Windows 11 - Windows 設定からActive Directory 参加]を参照してください

 

Windows 11 初回セットアップ - AD 参加手順

  1. 社内ネットワークにつながる 有線LANに繋げた状態 or 
    社内ネットワークにつながる Wi-Fi接続 が可能な環境で Windows 11端末の電源を立ち上げます。

  2. [国または地域はこれでよろしいですか?]画面にて適切な場所を選択し、[はい]をクリックします。
    [国または地域はこれでよろしいですか?]画面にて適切な場所を選択し、[はい]をクリック

  3. [これは正しいキーボード レイアウトまたは入力方式ですか?]にて[はい]をクリックします。
    [これは正しいキーボード レイアウトまたは入力方式ですか?]にて[はい]をクリック

  4. [2つ目のキーボード レイアウトを追加しますか]画面にて、必要に応じて設定を行います。
    [2つ目のキーボード レイアウトを追加しますか]画面にて、必要に応じて設定

  5. [ネットワークに接続しましょう]画面が表示されます。
    Wi-Fi機能を搭載しているWindows 11端末であれば、社内ネットワークに接続可能なWi-Fiを選択し
    Wi-Fi接続をセットアップし、社内インターネットに接続できる状態にします。
    [ネットワークに接続しましょう]画面が表示されます。

  6. [職場または学校向けに設定しましょう]画面にて、[サインイン オプション]をクリックします。[職場または学校向けに設定しましょう]画面にて、[サインイン オプション]をクリックします。

  7. [職場または学校向けに設定しましょう]画面にて、[変わりにドメインに参加する]をクリックします。
    [職場または学校向けに設定しましょう]画面にて、[変わりにドメインに参加する]をクリックします。

  8. ドメインに参加するための画面が表示されるので、画面ウィザードに沿って進めていきます。

  9. Windows 11 のサインイン画面が表示されるので、Active Directory のユーザーアカウントでサインインして完了です。

 

Windows 11 - Windows 設定からActive Directory 参加

本章では、ローカルアカウントでセットアップ済みのWindows 11端末でActive Directory へ参加する手順を記載します。

ローカルアカウントでWindows 11をセットアップする方法は、以下記事を参照ください。

 

Windows 設定 - AD 参加の前提条件

条件といってもシンプルです。
「社内ネットワークにつながる状態」で本手順を進めてください。
また、Windows設定から進める手順なのでローカルアカウントでWindows 11をセットアップしていることも条件となります。

 

Windows 設定 - AD 参加手順

  1. Windows キーを押下し、[設定]をクリックします。
    Windows キーを押下し、[設定]をクリック

  2. [設定]画面が表示されるので、[アカウント]をクリックします。
    [設定]画面が表示されるので、[アカウント]をクリック

  3. [アカウント]画面にて、[職場または学校にアクセスする]をクリックします。
    [アカウント]画面にて、[職場または学校にアクセスする]をクリック

  4. [職場または学校にアクセスする]画面にて、[職場または学校アカウントを追加]欄にある[接続]をクリックします。
    [職場または学校にアクセスする]画面にて、[職場または学校アカウントを追加]欄にある[接続]をクリック

  5. [職場または学校アカウントのセットアップ]画面にて、[このデバイスをローカルのActive Directory に参加させる]をクリックします。
    [職場または学校アカウントのセットアップ]画面にて、[このデバイスをローカルのActive Directory に参加させる]をクリック

  6. [ドメインに参加]画面にて、[ドメイン名]を入力して[次へ]をクリックします。
    入力例:domain.local
    [ドメインに参加]画面にて、[ドメイン名]を入力して[次へ]をクリック

  7. [ドメインに参加]画面にて、Active Directory のユーザーアカウント情報を入力します。
    この時に、ユーザー名とパスワードを入力する必要があるので事前に確認しておいてください。
    入力後、[OK]をクリックします。
    [ドメインに参加]画面にて、Active Directory のユーザーアカウント情報を入力します。

  8. [アカウントを追加する]画面にて、セットアップ中のWindows 11端末を利用する人の
    Active Directory ユーザーアカウント名を[ユーザー アカウント]欄に入力します。
    [アカウントの種類]にて管理権限を持たせるか決定し、[次へ]をクリックします。
    [アカウントを追加する]画面にて、セットアップ中のWindows 11端末を利用する人の Active Directory ユーザーアカウント名を[ユーザー アカウント]欄に入力します。

  9. [PC の再起動]画面にて、問題が無ければ[今すぐ再起動する]をクリックして
    Windows 11端末を再起動します。
    ※再起動することでActive Directory に参加したことが反映され、Active Directoryのユーザーでサインインが可能になります。
    [PC の再起動]画面にて、問題が無ければ[今すぐ再起動する]をクリックして Windows 11端末を再起動します。

 

さいごに・・・

Windows 10をキッティングしていた人からすると、戸惑う点は少ないかもしれませんが
Windows 11になったことで、[設定]画面のメニュー構成が変わっていて 分かりづらい点が多いので
ぜひ本記事を参考に、戸惑わずにAD参加をして頂ければと思います。

 

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