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Intune - Win 32 アプリの配信設定を行う

2022年1月31日

自分
閲覧ありがとうございます。ゆっくり よんでいってください

本記事に記載の内容は、
「Intune - Windows アプリ (Win32) の配信設定を行う方法」に関する内容となっています。
ぜひ参考にしてください。

 

クライアントPCにWindowsアプリを配信する

Intune - Windows アプリ 配信の事前準備

  • intunewinファイルの事前作成
    未作成の場合は、以下記事を参考にして作成してみてください。
    Intune - exe配信のために intunewin ファイルを作成する

    続きを見る

  • インストール コマンドの準備
    ※サイレントインストールが必須となっております。
  • アンインストールコマンドの準備
    ※サイレントインストールが必要となっております。
  • Intuneライセンス
  • 事前にWindows PCをIntune 登録しておきます。

 

Intune - Windows アプリ配信の設定手順

  1. Microsoft Endpoint Manager admin centerにアクセスします。

  2. 画面左側の[アプリ]をクリックします。

  3. 画面内、左側にある[すべてのアプリ]をクリックします。
    [すべてのアプリ]をクリック
  4. 画面中央上部にある[+追加]をクリックします。
    [+追加]をクリック

  5. 画面右側に表示された[アプリケーションの種類の選択]にて、
    アプリの種類より[Windows アプリ (Win32)]を選択し、画面下部の[選択]をクリックします。
    [Windows アプリ (Win32)]を選択し、画面下部の[選択]をクリック

  6. 開かれた[アプリの追加]画面にて、[アプリ パッケージ ファイルの種類]をクリックします。
    [アプリ パッケージ ファイルの種類]をクリック
  7. 事前に作成しておいた、[intunewin]ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
    intunewinの作成方法は以下記事を参考にしてください。
    Intune - exe配信のために intunewin ファイルを作成する

    続きを見る

    [intunewin]ファイルを選択し、[開く]をクリック

  8. 開かれた画面にて[OK]をクリックします。
    [OK]をクリック

  9. 開かれた[アプリの追加]画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • 名前 (必須):分かりやすいアプリケーション名を設定してください。
    • 説明 (必須):任意
    • 発行元 (必須):任意
    • アプリケーションのバージョン:任意
    • カテゴリ:任意
    • ポータル サイトでおすすめアプリとして表示する:任意
    • 情報URL:任意
    • プライバシーURL:任意
    • 開発者:任意
    • 所有者:任意
    • メモ:任意
    • ロゴ:任意
      アプリケーション名を設定
  10. 次に開かれた画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • インストール コマンド (必須):実行コマンド記入
    • アンインストール コマンド (必須):実行コマンド記入
    • インストールの処理:任意の項目 (基本的にはシステムで問題ありません)
    • デバイスの再起動:任意の項目
    • インストール後の動作を示すリターン コードを指定します:アプリケーションが返すコードがあれば追加
      インストール コマンド (必須):実行コマンド
  11. 次に開かれた画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • オペレーティング システムのアーキテクチャ (必須):任意の項目
    • 最低限のオペレーティング システム (必須):任意の項目
    • 必要なディスク領域 (MB):任意
    • 必要な物理メモリ (MB):任意
    • 必要な論理プロセッサの最小数:任意
    • 必要な最小 CPU 速度 (MHz):任意
    • 追加の要件規則を構成する:任意
      オペレーティング システムのアーキテクチャ (必須):任意の項目
  12. 次に開かれた画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • 規則の形式 (必須):任意の項目
      ※本手順では、検出規則を手動で構成する]を選択しています。
      規則の形式 (必須):任意の項目
  13. 次に開かれた画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • 依存関係:任意
      依存関係:任意
  14. 次に開かれた画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • 置き換え(プレビュー):任意
      置き換え(プレビュー):任意
  15. 次に開かれた画面にて、以下を設定していきます。
    設定後、画面下部の[次へ]をクリックします。
    • 必須:任意
       ※強制的にアプリケーションがインストールされます。
    • 登録済みデバイスで使用可能:任意
       ※利用者にてIntuneポータル よりインストールが可能です
    • アンインストール:任意
       ※強制的にアプリケーションがアンインストールされます。
      強制的にアプリケーションがインストール
  16. 次に開かれた画面にて、設定した項目が一覧で表示されます。
    念のためすべての項目を確認し、間違いが無いことを確認して[作成]をクリックします。
    開かれた画面にて、設定した項目が一覧で表示

  17. [すべてのアプリ]画面に戻るので、設定したアプリケーションが作成されている事を確認して完了です。
    設定したアプリケーションが作成されている事を確認して完了

さいごに・・・

intunewinという得体のしれないワードが出てきましたが、作成してしまえばあとは配信するだけです!
以下記事を参考に、ぜひ試してみてください。

また、intunewinを作成するためにはexeやmsiが必要になります。
exeを7zipを利用して作成する方法も纏めているので、以下記事も合わせて読んでいただければ
より柔軟に、Intuneによるアプリケーション配布が可能となりますよ。

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