Cloud Solutions

Intune - exe配信のために intunewin ファイルを作成する

2022年1月27日

自分
自分
閲覧ありがとうございます。ゆっくり よんでいってください

本記事に記載の内容は、
「exeファイルを配信するためにIntunewin ファイルを作成する方法」に関する内容となっています。
ぜひ参考にしてください。

 

 

アプリケーション配信 - intunewin とは

Intuneから、アプリケーションを配布するときに選択できる配信方法に存在する
[Windows アプリ (Win32)]を利用してクライアント端末にアプリケーションを配布するときに使用する
ファイル拡張子です。

exeファイルやmsiファイルをintunewinに変換し、
Windows アプリ (Win32)の配信方法を定義することで、自動的にクライアント端末にアプリを配布できます。
Windows アプリ (Win32)の配信方法を定義することで、自動的にクライアント端末にアプリ

 

intunewin の作成方法

本章では、intunewinの作成方法を記載します。


intunewin - 事前準備

 

intunewin - exe や msi を変換して作成する

  1. Windows 端末にてPowerShellを開きます。
    ※管理者権限でも、ユーザー権限でもどちらで開いても問題ありません。

  2. PowerShellにて、以下コマンドを実行します。
     command
    cd <事前にダウンロードしておいた、Microsoft-Win32-Content-Prep-Toolが保存されているディレクトリのパス>
    


  3. PowerShellにて、以下コマンドを実行します。
     command
    .\IntuneWinAppUtil.exe -c <事前に用意したexeやmsiファイルが保存されているディレクトリパス> -s <intunewinにしたいファイル名.拡張子> -o <作成されるintunewinが保存されるディレクトリパス>
    


  4. コマンド実行後、PowerShellの画面に[Successfully] [Done!!!]と表示されれば、完了です。
    [Success!!]と表示されれば、完了

  5. コマンドで指定した [作成されるintunewinが保存されるディレクトリパス]を確認して
    〇〇〇.intunewin というファイルが作成されていることを確認します。
    〇〇〇.intunewin というファイルが作成

 

さいごに・・・

intunewinファイルを作成するのは、意外と簡単なんだなぁ~と思って頂けてると嬉しいです。
変換前のexeやmsiを用意しなければいけませんが、用意してしまえばあとは簡単なので、
本記事を参考に、intunewinにしてクライアント端末へのアプリケーション配信設定に役立ててください。

-Cloud Solutions