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Hyper-V で Windows 11を実行する - パート②

2021年10月18日

パート①では、Hyper-Vで仮想マシンを作成するまでを記載しています。

本記事パート②では、Hyper-VでWindows 11を起動してデスクトップ画面表示まで記載します。

自分
Windows 11 が出て興味がある、触りたい!でも、手元の端末にインストールしたくないなぁ。という方多くいらっしゃると思います。 
そんな時にWindows 10に搭載されている Hyper-Vを利用すると手元の端末に影響なく仮想環境上でWindows 11 を試すことが可能です。
そのための方法を以下に記述させて頂きます。

 

Hyper-V で Windows 11 を実行しよう!

章を分けて Windows 11 実行のために必要な事前準備、前提条件確認、Hyper-Vでの実行まで順を追って記載していきます。
中にWindows 11の ISOをダウンロードする場所を簡単に記載しています。

 

事前準備と前提条件

前パート①にて記載されているので、ご参照ください。

 

仮想マシン - Windows 11 をセットアップする

Hyper-Vで仮想マシンを作成後、初めて起動してWindows セットアップを行います。
もし、「起動が出来ない」という状況でしたら、改めて前パート①のHyper-V設定を見直してみてください。

  1. [Windows セットアップ] 画面にて、以下項目を利用する環境に合わせて設定したあと[次へ]をクリックします。
    • インストールする言語
    • 時刻と通貨の形式
    • キーボードまたは入力方法
    • キーボードの種類
      以下項目を利用する環境に合わせて設定したあと[次へ]をクリック
  2. [今すぐインストール]をクリックします。
    [今すぐインストール]をクリック

  3. 適用される通知とライセンス条項にて
    [Microsoft ソフトウェアライセンス条項に同意します。・・・]にチェックを入れます。
    その後、[次へ]をクリックします。
    ライセンス条項にて [Microsoft ソフトウェアライセンス条項に同意します。・・・]にチェックを入れます。 その後、[次へ]をクリック

  4. [カスタム:Windows のみインストールする]をクリックします。
    [カスタム:Windows のみインストールする]をクリック

  5. 利用環境に合わせて設定を行います。
    基本的には、何も設定せずに[次へ]をクリックします。
    利用環境に合わせて設定を行います。 基本的には、何も設定せずに[次へ]をクリック

  6. [Windows をインストールしています]と表示されるので、完了するまで待ちます。
    ※私の環境では、5分~10分程度で完了しました。
    [Windows をインストールしています]と表示されるので、完了するまで待ちます

仮想マシン - Windows 11 の初期設定を行う

  1. 無事にWindows 11が立ち上がると、以下のような Windows 11の初期セットアップ画面が表示されます。
    ご利用地域を選択し[はい]をクリックします。
    以下のような Windows 11の初期セットアップ画面が表示されます。 ご利用地域を選択し[はい]をクリック

  2. キーボードのレイアウト及び入力方式について聞かれますが、[はい]をクリックして進めてください。
    キーボードのレイアウト及び入力方式について聞かれますが、[はい]をクリック

  3. 2つ目のキーボードレイアウトを聞かれますが、[スキップ]をクリックして進めて問題ありません。
    ※特殊な環境な場合は、[レイアウトの追加]でキーボードを追加してください。
    2つ目のキーボードレイアウトを聞かれますが、[スキップ]をクリックして進めて問題ありません。 ※特殊な環境な場合は、[レイアウトの追加]でキーボードを追加

  4. [PCの名前を設定しましょう]画面では、任意の名前を入力して[次へ]をクリックします。
    [PCの名前を設定しましょう]画面では、任意の名前を入力して[次へ]をクリック

  5. [お待ちください...]画面になるので、待機します。
    [お待ちください...]画面になるので、待機します

  6. [職場または学校向けに設定しましょう]画面になるので、用途に合わせて以下のように設定を進めます。
    • Active Directory がありドメイン参加したい場合
      1. [サインイン オプション]をクリックします。
        Active Directory がありドメイン参加したい場合1

      2. [代わりにドメインに参加する]をクリックします
        Active Directory がありドメイン参加したい場合2
    • セキュリティ キーでサインインしたい場合
      1. [サインイン オプション]をクリックします。
        セキュリティ キーでサインインしたい場合1

      2. [セキュリティ キーでサインイン]をクリックします
        セキュリティ キーでサインインしたい場合2
    • 通常利用の場合 (ADがない、ドメイン参加が必要無い)
      ※事前にMicrosoftアカウントを作成しておく必要があります。
      1. サインイン欄に、ご自身のMicrosoft アカウントを入力し[次へ]をクリックします。
        通常利用の場合 (ADがない、ドメイン参加が必要無い)
    • Azure AD Join を行いたい場合
      1. サインイン欄に、所属組織から配布されているMicrosoft 365のアカウントを入力し[次へ]をクリックします。
        Azure AD Join を行いたい場合
  7. [パスワードの入力] or [セキュリティ キーの入力] 欄に、パスワード or セキュリティ キーを入力し[サインイン]をクリックします。
    [パスワードの入力] or [セキュリティ キーの入力] 欄に、パスワード or セキュリティ キーを入力し[サインイン]をクリック

  8. [デバイスのプライバシー設定の選択]画面にて、必要のないものは[いいえ]にして[次へ]をクリックします。
    • 位置情報
    • デバイスの検索
    • 診断データ
    • 手書き入力とタイプ入力
    • エクスペリエンス調整
    • 広告識別子
      [デバイスのプライバシー設定の選択]画面にて、必要のないものは[いいえ]にして[次へ]をクリック1
  9. [こんにちは]画面が表示されたら、もう少しです。 そのまま待機してください。
    出力される画面を参考程度に乗せておきます。
    [こんにちは]画面が表示されたら、もう少しです。1
    [こんにちは]画面が表示されたら、もう少しです。2
    [こんにちは]画面が表示されたら、もう少しです。3

  10. Windows 11 のデスクトップ画面が表示されれば完了です。
    おつかれさまでした!!
    Windows 11 のデスクトップ画面が表示されれば完了

さいごに・・・

パート①からパート②まで、長い情報でしたが見て頂きありがとうございました。
消して無駄にはならない情報だと思いますので、ちょっと試したいなぁ~という方から何となく興味あるから画面みてみたいなぁ~という方まで、ぜひ参考にしてくださいっ。

Windows 11に関する最新情報や工夫できる情報を見つけらた、どんどん記事にしていくので、定期的に覗いてくれると嬉しいですっ

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