パート①では、Hyper-Vで仮想マシンを作成するまでを記載しています。 目次 本記事パート①では、Hyper-Vで仮想マシンを作成するまでを記載しています。パート②では、Hyper-VでWindows 11を起動してデスクトップ画面表示まで記載します。 Hyper-V で ... 続きを見る
Hyper-V で Windows 11を実行する - パート①
本記事パート②では、Hyper-VでWindows 11を起動してデスクトップ画面表示まで記載します。
そんな時にWindows 10に搭載されている Hyper-Vを利用すると手元の端末に影響なく仮想環境上でWindows 11 を試すことが可能です。
そのための方法を以下に記述させて頂きます。
Hyper-V で Windows 11 を実行しよう!
章を分けて Windows 11 実行のために必要な事前準備、前提条件確認、Hyper-Vでの実行まで順を追って記載していきます。
中にWindows 11の ISOをダウンロードする場所を簡単に記載しています。
事前準備と前提条件
前パート①にて記載されているので、ご参照ください。 本記事パート①では、Hyper-Vで仮想マシンを作成するまでを記載しています。パート②では、Hyper-VでWindows 11を起動してデスクトップ画面表示まで記載します。 Hyper-V で ... 続きを見る
Hyper-V で Windows 11を実行する - パート①
仮想マシン - Windows 11 をセットアップする
Hyper-Vで仮想マシンを作成後、初めて起動してWindows セットアップを行います。
もし、「起動が出来ない」という状況でしたら、改めて前パート①のHyper-V設定を見直してみてください。
- [Windows セットアップ] 画面にて、以下項目を利用する環境に合わせて設定したあと[次へ]をクリックします。
- インストールする言語
- 時刻と通貨の形式
- キーボードまたは入力方法
- キーボードの種類
- [今すぐインストール]をクリックします。
- 適用される通知とライセンス条項にて
[Microsoft ソフトウェアライセンス条項に同意します。・・・]にチェックを入れます。
その後、[次へ]をクリックします。 - [カスタム:Windows のみインストールする]をクリックします。
- 利用環境に合わせて設定を行います。
基本的には、何も設定せずに[次へ]をクリックします。 - [Windows をインストールしています]と表示されるので、完了するまで待ちます。
※私の環境では、5分~10分程度で完了しました。
仮想マシン - Windows 11 の初期設定を行う
- 無事にWindows 11が立ち上がると、以下のような Windows 11の初期セットアップ画面が表示されます。
ご利用地域を選択し[はい]をクリックします。 - キーボードのレイアウト及び入力方式について聞かれますが、[はい]をクリックして進めてください。
- 2つ目のキーボードレイアウトを聞かれますが、[スキップ]をクリックして進めて問題ありません。
※特殊な環境な場合は、[レイアウトの追加]でキーボードを追加してください。 - [PCの名前を設定しましょう]画面では、任意の名前を入力して[次へ]をクリックします。
- [お待ちください...]画面になるので、待機します。
- [職場または学校向けに設定しましょう]画面になるので、用途に合わせて以下のように設定を進めます。
- Active Directory がありドメイン参加したい場合
- [サインイン オプション]をクリックします。
- [代わりにドメインに参加する]をクリックします
- [サインイン オプション]をクリックします。
- セキュリティ キーでサインインしたい場合
- [サインイン オプション]をクリックします。
- [セキュリティ キーでサインイン]をクリックします
- [サインイン オプション]をクリックします。
- 通常利用の場合 (ADがない、ドメイン参加が必要無い)
※事前にMicrosoftアカウントを作成しておく必要があります。
- サインイン欄に、ご自身のMicrosoft アカウントを入力し[次へ]をクリックします。
- サインイン欄に、ご自身のMicrosoft アカウントを入力し[次へ]をクリックします。
- Azure AD Join を行いたい場合
- サインイン欄に、所属組織から配布されているMicrosoft 365のアカウントを入力し[次へ]をクリックします。
- サインイン欄に、所属組織から配布されているMicrosoft 365のアカウントを入力し[次へ]をクリックします。
- Active Directory がありドメイン参加したい場合
- [パスワードの入力] or [セキュリティ キーの入力] 欄に、パスワード or セキュリティ キーを入力し[サインイン]をクリックします。
- [デバイスのプライバシー設定の選択]画面にて、必要のないものは[いいえ]にして[次へ]をクリックします。
- 位置情報
- デバイスの検索
- 診断データ
- 手書き入力とタイプ入力
- エクスペリエンス調整
- 広告識別子
- [こんにちは]画面が表示されたら、もう少しです。 そのまま待機してください。
出力される画面を参考程度に乗せておきます。 - Windows 11 のデスクトップ画面が表示されれば完了です。
おつかれさまでした!!
さいごに・・・
パート①からパート②まで、長い情報でしたが見て頂きありがとうございました。
消して無駄にはならない情報だと思いますので、ちょっと試したいなぁ~という方から何となく興味あるから画面みてみたいなぁ~という方まで、ぜひ参考にしてくださいっ。
Windows 11に関する最新情報や工夫できる情報を見つけらた、どんどん記事にしていくので、定期的に覗いてくれると嬉しいですっ