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Exchange Online - グループ欄からMicrosoft 365グループを非表示にする

2022年8月1日

自分
閲覧ありがとうございます。ゆっくり よんでいってください

本記事に記載の内容は、
「Exchange Online - グループ欄からMicrosoft 365グループを非表示にする」方法に関する内容となっています。
Microsoft 365 グループはTeamsのチームとして活用しており、Exchange Onlineから参照することは無い！という方にはお勧めの設定になっているので、ぜひ設定方法を参考にしてみてくださいっ。

 

 

Exchange Online - グループ欄に表示されるものとは？[Teams チーム/M365グループ]

OutlookでExchange Online を参照している場合や、
Outlook on the Webを開いていると、画面左下部にグループ欄があります。

この欄には、Microsoft 365 グループ ( Teams チーム )が表示されます。
そのため、Teams を活用されている場合は、この欄にチーム名が多く表示されていると思います。

Outlook on the Webを開いていると、画面左下部にグループ欄

 

 

 

グループ欄に表示されている Teams チームを非表示にする

グローバル管理者権限といった適切な権限を持ったユーザーアカウントで操作する必要があります。
設定は、PowerShellにて行います。

  1. PowerShell を [管理者として実行]にて起動します。
    PowerShell を [管理者として実行]にて起動します。
  2. 以下コマンドを、起動したPowerShell にて実行します。
     command
Get-UnifiedGroup -Identity Group01@xxxx.co.jp | Slect HiddenFromExchangeClientsEnabled,HiddenFromAddressListsEnabled


  3. 実行結果にて以下項目が表示されるので[False]になっているかを確認します。
    ※出力されるパラメータが[True] の場合は、Outlook クライアント、Outlook on the web 上で 表示されていない状態です。
    • HiddenFromExchangeClientsEnabled : Outlook クライアントや Outlook on the Web への表示設定 <$True : 非表示 / $False : 表示>
    • HiddenFromAddressListsEnabled : グローバルアドレス帳への表示設定 <$True : 非表示 / $False : 表示>

  4. Trueになっていた場合は、以下コマンドを起動したPowerShellにて実行します。
     command
Set-UnifiedGroup -Identity Group01@xxxx.co.jp -HiddenFromExchangeClientsEnabled:$True -HiddenFromAddressListsEnabled:$True

「グループ欄に表示させたい」や「グループ欄から消したけど再度表示させたい」といった場合は
上記No.4の [ $True ]を [ $False ]に変更してあげて、PowerShellで実行すると表示させることが可能です。

 

さいごに・・・

ここまで読んでいただきありがとうございます。

利用者から、グループ欄に表示されている [Teams チーム]って使っていいの？メール送付していいの？
といった問合せが来て困ったことありませんか・・・？

まだ聞かれたこと無いよ！って方で、聞かれたら嫌だ！と思う方いたら
上記手順にて事前に非表示にしておくと良いと思います。
(グループファイルやグループ予定表に直接飛べるのは便利なんですけどね・・・)

本設定は、表示/非表示設定をMicrosoft 365 グループごとに行うことが可能です。
そのため、管理者が参加しているMicrosoft 365 グループのみ[表示 or 非表示]にしておくことも可能ですので
ぜひ試してみてください。

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