本記事に記載の内容は、
「AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法③-2」に関する内容となっています。
Azure AD Connect クラウド同期 に関する構成手順は、本記事が最後になります。
※新機能が発表されたら、取り上げます
目次
Azure AD Connect クラウド同期 - とは? / インストール方法
どういったものなのか。前提条件は? Azure AD Connect サーバーを無くせる!?と疑問に思う方が多くいらっしゃると思います。
■前提条件や、Azure AD Connect サーバーとの違いを記載している記事 そもそも Azure AD Connect の進化版って考えてよいのか Active Directoryで管理しているユーザーやグループをAzure ADに同期し、ハイブリッドID環境を実現するAzu ... 続きを見る
AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync とは?
■Azure AD Connect クラウド同期のインストール方法を記載している記事 本記事に記載の内容は、「AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法①」に関する内容となっています。 Azure AD Connect クラウド同期 とは? どう ... 続きを見る
AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法①
■Azure AD Connect クラウド同期での同期を構成する方法を記載している記事 本記事に記載の内容は、「AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法②」に関する内容となっています。 Azure AD Connect クラウド同期 - とは ... 続きを見る
AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法②
■Azure AD Connect クラウド同期での SSO構成③-1 本記事に記載の内容は、「AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法③-1」に関する内容となっています。 Azure AD Connect クラウド同期 - ... 続きを見る
AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync SSO構成方法③-1
本章以降の内容は、[Azure AD Connect クラウド同期での SSO構成③-1]を完了している状態から進めてください。
Azure AD クラウド同期 - シームレス シングル サインオン (SSO) 構成する
クラウド同期を利用したシームレスSSOのオンプレミス側に関する構成方法をまとめています。
シームレスSSOを行うために必要な、グループ ポリシーの設定手順がメインになります。
- オンプレミス Active Directoryにて、[グループ ポリシーの管理]を開きます。
- グループポリシーを適用する[OU]を右クリックして、
[このドメインに GPO を作成し、このコンテナーにリンクする]をクリックします。 - [新しい GPO]画面が表示されるので、
[名前]欄に、管理していくうえで分かりやすい名称を入力し[OK]をクリックします。 - 以下か所に存在している、[サイトとゾーンの割り当て一覧]をダブルクリックします。
command コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > Internet Explorer > インターネット コントロール パネル > セキュリティページ
- [表示するコンテンツ]にて、以下を入力します。
- 値の名前:"https://autologon.microsoftazuread-sso.com"
- 値:1
- 有効 を選択し、[OK]をクリックします。
- 以下か所に存在している、[スクリプトを介したステータス バーの更新を許可する]をダブルクリックします。
command コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > Internet Explorer > インターネット コントロール パネル > セキュリティページ > イントラネット ゾーン
- 有効 を選択し、[スクリプトを介したステータス バーの更新]も有効にします。
その後、[OK]をクリックします。 - Azure AD 認証が、シームレス シングル サインオン になっているか確認するため、
動作確認用 オンプレミス AD参加済みの Windows 端末にて、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。 - 起動したコマンドプロンプトにて、以下コマンドを実行します。
command gpupdate /force
- Windows 端末を再起動し、
Microsoft Edge を起動し、Microsoft 365へアクセスします。 - ユーザーアカウントの入力画面が表示されるので、IDを入力します。
その後、パスワードが求められずに Microsoft 365 ページが表示されれば
シームレス シングル サインオン の構成が完了です。
さいごに・・・
複数記事にわたり、ここまで読んでいただきありがとうございます。
設定で躓く点は以下になると思うので、必要に応じて 記事を読んでいただき
設定内容を精査し、構成してもらえれば Azure AD Connect クラウド同期の構成が完成します。
シームレス SSOは、必要があれば構成する。で問題は無いですが、
構成されていることでパスワードレスでのサインオンが可能になり、ユーザーの利便性が少し向上します。
ぜひ1度試してみてくださいっ。
■躓きポイントの解決記事■
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AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync とは?
そもそも Azure AD Connect の進化版って考えてよいのか Active Directoryで管理しているユーザーやグループをAzure ADに同期し、ハイブリッドID環境を実現するAzu ...
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AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法②
本記事に記載の内容は、「AD同期 - Azure AD Connect Cloud Sync 構成方法②」に関する内容となっています。 Azure AD Connect クラウド同期 - とは ...
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